普通に造ること

GWの最終日。既に賃貸契約が済んでいる転居先にて家具を組み立てました。その家具とはダイニングキッチンに置くもので、炊飯器や電子レンジなどを乗せたり調理器具を収納したりするものです。製品の規格は日本ですが製造国は中国で、実に44工程もの長い作業の末に完成品となるキットでしたのでかなりの時間を要しましたが無事に完成しました。

組立ての最中「スゲー」「マジか!」など、感激のあまり大きな歓声にも似た独り言を何回も発しておりました。それは何故かといいますと、値段の割に可動部などの精度が高い、そして日本で企画・設計された商品を見事に中国でキット商品化していることです。

私がこんなことで驚くようになったのは理由があります。以前タイでクリーニングの事業経営を行なっていた時、日本と同様のサービスや製品製造(普通に造ること)をいかにして行うかで大変な苦労をした経験があるからです。

この家具の凄いところは、44もの複雑な工程(日本からの要求)に対して数多くの高精度なパーツを中国で要求に応えて製造し、完成品において高いクオリティを実現している点です。日本で日本人が製造する過程でもクオリティ・コントロールは大変だし、マニュアルがあっても簡単には行かないのに…と。

ここまで書いて思いました。だから「ニトリ」は成長し続けるのだと。

※今回の家具は「ニトリ」ではありません。

【44工程ある家具の組立図】

組立て図面は分かりやすくよくできていました。ただ、さすがに最後の方で少々くたびれうんざりしてきましたが、でき上がった時の達成感は格別でした。