一週間前の3月9日にN社さまへ伺い現場(工場)の改善を宣言しました。同時に、改善の理由と目的・目指すべき方向・あるべき姿とその結果がもたらす価値などを従業員の皆さまに説明をしました。(具体的なオペレーションも現場でご指導させていただきました)
そして本日、その後の改善状況を確認に伺ったところ、製品の品質レベル(主にワイシャツ)としてはまだ「5合目」でしたが、全員に「山頂」を目指す意識が溢れていました。
私は、「モノづくり」における品質は、そこに携わる人の「意識の量と質」で決まると考えています。例えばクリーニングのシミ抜き作業で考えた場合、①衣類にシミがあっても気づかない作業員。②一か所シミを見つけた時にその箇所だけをシミ抜きする作業員。③一か所あれば他にもシミがあるのではと探す作業員。
①は論外ですし②はまあ普通でしょう。③は意識レベルの高い人だと思います。
要するに、従業員ひとりひとりが高い意識で作業に臨めば自ずと製品品質は向上し、それが顧客や店舗のスタッフに伝わります。そうなれば信頼感が高まり売上は必ず伸びて来ます。(店舗スタッフにおいては自信を持って接客ができるようになります)
現場は決して嘘を尽きません。
これまでは製品の検査や検品という概念は全くなく作業員の責任も曖昧でした。今回からは確実に製品検査を実施し、尚且つ品質の保証(返金制度)も行うこととなりました。
現在現場は程よい緊張感に包まれています。そして間もなく検品者名を押印した品質保証書が取り付けられる予定です。N社さまが目指すのは「信頼のブランド」、N社さまの今後に期待します。
