先日、あるクリーニング事業者さまよりお問い合わせがありました。
内容としては「クリーニングS社と申します。現在経営に行き詰っています。一度お話しが出来ればと思いご連絡をさせて頂きました」。私は緊急事態と察し、スケジュール調整をして翌週に伺うことにしました。
いつもそのようにさせていただくのですが、先ずはヒアリングシートに基づき現状やご事情を伺います。
S社さまの財務内容は、売上高6,200万円・負債総額7,000万円弱で、閑散期(冬期)の資金繰りはひっ迫し、個人のカードローン等で凌いでいるとのことで月額の返済金は70万円程度、現在メインバンクへ長期での借り換えに変更するための申請を出しているとのことでした。一方損益内容としては、製造原価・販管費が共に高く、また単価が低い状況で十数年間赤字が続いていました。
約2時間のヒアリングには社長のお母さまと奥さまもご同席され、それぞれご事情をお聞かせいただき、帰社後直ぐに簡易版の改善計画書を作成してS社さまへお送りしました。
諸々とお伺いし、また分析した結果、厳しい道のりではありますがS社さまと共に再生に向かって取り組むことを決めました。
コロナ禍中の2021年に掲げた会社方針「転禍為福」(災い転じて福と為す)
第一歩は「気持ちの持ち方」から。それで進むべき方向が変わると思います。
